ビフォーアフター集(ガタガタの歯ならび・インビザラインとワイヤー矯正併用)
こんにちは。
宮城県岩沼市の
いわぬま矯正歯科クリニック院長小森です。
今回は、いわぬま矯正歯科クリニックで治療された歯ならびのビフォーアフターを、実際のお口の中の写真を交えてお出ししていきます。
その中でも、ガタガタの歯ならびをインビザライン(マウスピース矯正)とワイヤー矯正を併用して治したものでご説明させていただきます。
ビフォー
概要
20代男性、歯のでこぼこを治したい
症状
歯の生えるすき間がせまい
下の歯が全体的に前にズレている
治療内容
1 小臼歯を抜歯する
2 犬歯から奥歯だけにワイヤー矯正を使用して、犬歯を後ろに移動させる
3 ワイヤーを外してマウスピース矯正(インビザライン)に切り替える
4 歯がまっすぐに並んだらマウスピーㇲで保定(動かないように抑える)
上の画像は、小臼歯を抜歯した後に犬歯から奥歯をワイヤー矯正して、犬歯の移動が終わったのでワイヤーを外した時のもの
ワイヤーでは犬歯だけしか動かしていないのですが、内側に引っ込んでいた前歯が動き始めています。
アフター
下の画像は、マウスピース矯正での治療をして歯の動きが終わった時のもの
若干のズレ(前歯や奥歯の一部)が残るのですが、咬合に問題がなく患者さまが早く終わりたいとの希望があったためここで動きを止めています。
治療期間
ワイヤー矯正 約1年 通院回数 11回
マウスピース矯正 約2年 通院回数 14回
計 約3年 通院回数 25回
費用(診療した当時の料金)
相談料 1,100円
検査料 22,000円
診断料 33,000円
装置料 858,000円
診察料 137,500円(5,500円×25回)
計 1,051,600円(税込)
※現在は、装置料などの料金が上がっています。
リスク・副作用
一般的な矯正治療に関するリスク
1 矯正治療中の痛み・違和感
初めて装着した際やマウスピースを交換した直後は、歯が動くことによる痛みや締め付
けられるような違和感が生じることがあります(通常数日間で慣れます)
2 口腔衛生の変化
装着時間が守られない場合や、装着したままでの飲食、不十分なブラッシングは、虫歯
や歯周病のリスクを高めます。
3 顎関節への影響
治療過程で咬み合わせが変化して、一時的に顎の関節に痛みが出たり音が鳴ったりすることがあります。
4 歯根吸収・歯肉退縮
歯を動かすことで歯の根が短くなる(歯根吸収)ことや、歯ぐきが下がって(歯肉退縮)ブラックトライアングルが生じることがあります。
マウスピース矯正特有のリスク
1 装着時間の遵守
1日20時間以上の装着が必要です。装着時間が不足すると計画通りに歯が動かなかったり、治療期間が延長したりする可能性があります。
2 補助装置の必要性
歯の動きによっては補助装置など、付き合の処置が必要になる場合があります。
3 後戻り
治療後、保定装置(リテーナー)を適切に使用しないと、歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起こります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)について
・インビザラインは薬機法上の承認を得ていない未承認医薬品ですが、アライナー(マウスピース)の材料とそれを作製するソフトウェアは承認されています。
・当院では、インビザライン・ジャパン合同会社より入手しています。
・国内でも他にマウスピース型矯正装置は流通しており、その一部は承認医薬品となっています。インビザラインは「海外で作製されている」点で、日本では未承認の医療機器とされています。
・インビザラインは世界100か国以上で使用され、重大な副作用の報告はありませんが、日本国内の承認医薬品のような救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。
まとめ
マウスピース矯正だけでも治療できたと思われますが、奥歯だけワイヤー矯正をする事で確実性を増して治療期間の短縮を優先させました。
マウスピース矯正でもここまで治療が可能です。
ご興味のある方は、お近くの歯科医院さまでご相談してください。
