ビフォーアフター集(反対咬合・小児矯正)
こんにちは。
宮城県岩沼市の
いわぬま矯正歯科クリニック院長小森です。
今回は、いわぬま矯正歯科クリニックで治療された歯ならびのビフォーアフターを、実際のお口の中の写真を交えてお出ししていきます。
その中でも、小児矯正で反対咬合を治したものでご説明させていただきます。
ビフォー
概要
10歳女性、下唇が出ているのを治したい
症状
歯の生えるすき間がせまい
下の歯が全体的に前にズレている
咬み合わせが深く、上の前歯が見えにくくなっている
治療内容
1 リンガルアーチを装着して、上の前歯を前に押し出す
2 上の歯に上顎前方牽引装置(フェイスマスク)を夜間だけ使用して、上の歯全体を前に引っ張り下のあごを押さえる。
3 上の歯が前に出てきたら、骨の成長が止まるまで経過観察
上の画像は、リンガルアーチを上の歯の内側に装着して、フェイスマスクで上の歯全体を前に引っ張っているところです。
下のあごの骨の成長があるので、少し余分に前に引っ張っています。
アフター
下の画像は経過観察が終わった時のもの
下のあごの骨の成長があったので、少し下唇が出てきていますが最初程は出ていません。
歯のでこぼこが残っていたのですが、患者さまのご家族の希望で二期治療はせず治療終了となりました。
治療期間
リンガルアーチ・フェイスマスク 約1年6か月 通院回数 15回
費用(診療した当時の料金)
相談料 1,100円
検査料 22,000円
診断料 33,000円
装置料 330,000円
診察料 82,500円(5,500円×15回)
計 468,600円(税込)
※現在は、装置料などの料金が上がっています。
リスク・副作用
一般的な矯正治療に関するリスク
1 矯正治療中の痛み・違和感
初めて装着した際やマウスピースを交換した直後は、歯が動くことによる痛みや締め付
けられるような違和感が生じることがあります(通常数日間で慣れます)
2 口腔衛生の変化
装着時間が守られない場合や、装着したままでの飲食、不十分なブラッシングは、虫歯
や歯周病のリスクを高めます。
3 顎関節への影響
治療過程で咬み合わせが変化して、一時的に顎の関節に痛みが出たり音が鳴ったりすることがあります。
4 歯根吸収・歯肉退縮
歯を動かすことで歯の根が短くなる(歯根吸収)ことや、歯ぐきが下がって(歯肉退縮)ブラックトライアングルが生じることがあります。
まとめ
元々下のあごの骨が大きいため、小児矯正では「上の歯を前に出すこと」「下あごの骨の成長を抑えること」以上の2点を目標にしていました。
最初の状態に比べれば、歯ならびだけでな下唇もかなり変わったことがお分かりいただけるかと思います。
下のあごの骨が大きいと、どうしても上の前歯を無理に前に傾けて前に出す必要があります。「上の前歯の角度が気になる」「口元を引っ込めたい」などのご要望があれば、それは二期治療(ワイヤー矯正など大人の矯正治療)が必要です。
ご興味のある方は、お近くの歯科医院さまでご相談してください。
