こんにちは。
宮城県岩沼市の
いわぬま矯正歯科クリニック院長小森です。
宮城県ではかなり落ち着いてきましたが(2020年4月24日現在)、首都圏を中心に新型コロナウイルスの感染が続いています。
今回は新型コロナウイルスに関して、いわぬま矯正歯科クリニックではどのように対応しているか、もしくは今後どのような対応予定かをご説明させていただきます。
もくじ
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通院される患者さまに関して
以下の方は、PCR検査で陰性とならなければ通院をお断りします。
(1)2週間以内に平熱より1℃以上の発熱
(2)2週間以内に味覚・嗅覚異常
(3)その他感染が疑われる症状
現在、新型コロナウイルスに感染された方は退院するまでに、発症から平均20日、入院から平均15日かかっています。2~3週間の余裕を見て、次回の予約を検討してください。
受付・待合室での対応
受付と待合室では、以下のような対応をしています。
雑誌や小児用おもちゃの撤去
待合室やキッズスペースに設置していた雑誌や小児用おもちゃは、接触感染対策のため撤去しました。同時にキッズスペースの使用も見合わせています。
待合室の本を撤去しています
今回は最近の待合室に関してご報告させていただきます。
新型コロナウイルス感染症対策として
新型コロナウイルス感染症の影響で当...
休憩時間の換気
お昼の休憩時間に、待合室の窓を開けて換気しています。少々寒くなりますが、ご理解ください。
付き添いの方は院外で
付き添いでお待ちの方は、現在クリニックの外でお待ち頂いています。当院へお越しの方は、ほとんどが車で通院されています。その場合は駐車場でお待ち頂いています。
徒歩などで来られている方は、患者さまと一緒に診療室に入って頂くなど、待合室であまりお待ち頂かないようにしております。
ドアの手すりに感染対策シートを設置
入り口や診療室のドアノブに、「接触感染対策シート(関西ペイント)」を設置しました。
抗菌・抗ウイルスの機能がある【漆喰(消石灰)】をコーティングしているシートです。
手指消毒液の設置
受付前に手指消毒液を設置しています。
消毒用エタノールに関してお知りになりたい方は、消毒用エタノールに関してのまとめをご覧になってください。
アクリルしきり板の設置
受付にアクリルのしきり板を設置しました。
こちらから患者さまに「伝染さない」事と、患者さまなど当院へお越しになる方から「伝染らない」事の両方を考えて設置しました。
カウンセリングルーム(矯正相談をする部屋)もしきり板を設置しました。
来院患者さまの体温測定(GW以降予定)
診療室での対応
診療室は通常からおこなっている対応をご説明いたします。
診療台を薬品で拭き上げ
診療台は患者さま毎にバイオサニタイザー(松風)で拭き上げしています。この薬品は一般的なコロナウイルスに効果があります。新型コロナウイルスではまだ調べられていませんが、効果があると考えられています。
使用器具の滅菌
コップやエプロンは使い捨て
コップや胸に当てるエプロンは、患者さま毎にディスポーザブル(使い捨て)の物を使用しています。
説明時もマスク着用
従来、ご説明の際にはマスクを外してお話させて頂いていましたが、現在は失礼かと思いますが、マスク着用のままご説明しています。ご理解頂ければ幸いです。
診療の際はマスクやグローブを着用
診療する時は、マスクやグローブ、そしてゴーグル(もしくはメガネ)を着用して、お互いの感染を防いでいます。
まとめ
新型コロナウイルスはまだ解明されていない事も多く、誰もが手探りで対策を考えています。当院での対応も完璧ではないのかもしれません。他の医院さまの対応を見て、良いと思われる所を真似しながら進めています。また、部材の不足で未対応の点も多くあり、お恥ずかしい限りです。
感染症は「伝染らない、伝染さない」が原則です。
日々改善して、安心安全な診療が出来るよう心がけていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
宮城県岩沼市たけくま1-11-1
理事長兼院長 日本矯正歯科学会認定医 小森 亮
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